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生活習慣病せいかつしゅうかんびょう体質たいしつ

Lifestyle-related disease, constitution
  • 概要
  • 診断、治療
  • 原因、予防

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生活習慣病の発症を防ぐためには

 生まれつき生活習慣病になりやすい遺伝子を多くもっている人は、それほど悪い生活習慣をもっていなくても発症する可能性があります。逆にその遺伝子をあまりもっていなくても、悪い生活習慣が重なると発症すると考えられます。こうしたことから、個々人のゲノム(遺伝子全体を意味します)が簡単に安く解析できるようになれば、どんな生活習慣病になりやすいかが発症前にわかるので、予防に使えるのではないかと考えられてきました。

 最近のゲノム医学研究の進歩はめざましく、生活習慣病になりやすい体質をつくっている遺伝子が次々と明らかになってきています。しかし、すぐに予防に応用できるかというと、そう簡単にはいかないこともわかってきました。明らかになった個々の遺伝子の発症への関与が、生活習慣の影響に比べればはるかに小さいのです。

 ただし、今後研究が進んで関与する多くの遺伝子が明らかになれば、ある程度の予測は可能で、予防に役立つ可能性はあります。



執筆者(敬称略):羽田 明

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出典:六訂版 家庭医学大全科

発行:株式会社法研

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