ここから本文です

現在位置:

男性注目! 風疹の予防接種で日本の赤ちゃんを守ろう

男性注目! 風疹の予防接種で日本の赤ちゃんを守ろう

風疹の患者数が急増しています。国立感染症研究所の発表によると患者数は1万人を超え、全患者の報告を求めるようになった2008年以降最も多かった昨年の患者数の4倍強にものぼっています。特に子どものころ予防接種を受けなかった成人男性が多く感染しています。また、妊娠中の女性が風疹にかかると、胎内感染により、心疾患、難聴など先天異常(先天性風疹症候群)のある赤ちゃんが生まれる可能性があるため大変危険です。

妊婦以外は大丈夫? 答えは「NO」です

一人一人が感染しないように予防することが大切です。 一人一人が感染しないように予防することが大切です。

「自分は男性だから」「妊娠していないから」などと、風疹を他人事のように考えていませんか?
風疹は潜伏期間が長いため、かかっても自覚症状がないまま人の多いところへ行き、まわりの人や妊婦さんにうつしてしまう可能性があるのです。風疹の感染拡大を防ぎ、生まれてくる赤ちゃんを守るために、一人一人が感染しないよう予防することが大切です。

予防接種の必要度チェック

  • 予防接種を受けたことがない/受けたかどうかわからない。
  • 風疹にかかったことがあるから大丈夫。
    (勘違いだったり、抗体が十分でない場合があります)
  • 19歳以上の男性23歳~34歳の女性
予防接種費用補助のある自治体や企業も
予防接種には保険が適用されません(単独ワクチンで4,000~8,000円、混合ワクチンで8,000~12,000円程度)が、市区町村によっては予防接種費用の一部または全額を補助してくれるところがあります。
また、従業員を対象に接種費用を補助する企業も出てきています。
助成のある市区町村 外部リンク
東京都感染症情報センター http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/vaccine/
自治体が予防接種費用の一部または全額を助成してくれるところもあります。
風疹予防接種の「谷間世代」

日本の定期予防接種は、1995年3月まで女子中学生のみに接種する方法で行われてきたが、1995年4月から男女とも1歳~7歳半までに接種する方法に変更されている。このため、1987年以前生まれ(26歳以上)の男性と、制度移行の谷間となった1979~1987年生まれ(26歳~34歳)の女性は風しんの予防接種を受けていない割合が高く、患者の多くがこの年代だという。

なお、ナビタスクリニック立川の久住英二院長によれば、

「1987年以前の生まれの男性は全員が1~2カ月間隔で2回接種、1990年以前の生まれ(23歳以上)の女性は全員1回追加接種することが望ましいです」とのこと。

同様に妊娠中に感染すると危険な感染症として麻しんがあり、「1999年の生まれの男女問わず、1回追加接種が望ましいです。なので、1999年以前の生まれの人は麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を1回接種し、1987年以前の生まれの男性は、その1~2カ月後に風しんワクチンを単独で1回接種するのがベストです」と話している。

「風しん単独のワクチンは製造量が少ないため、MRワクチンを用いることで需給が逼迫せずに済みます」だそうだ

風疹ワクチンの接種は、最寄りの内科や小児科で受けられます。

病院を探す

  • ※接種にあたっては、必ず医師とご相談ください。
  • ※妊娠中は接種できません。
  • ※接種後は2ヵ月間の避妊が必要です。妊娠を希望する女性は早めの接種をおすすめします。

関連情報

風疹Q&A 外部リンク
国立感染症研究所 http://www.nih.go.jp/niid/ja/rubellaqa.html
風疹や予防接種に関するQ&A
風しんについて 外部リンク
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
風疹の発生状況やワクチンに関する情報
本文はここまでです このページの先頭へ